車買っちゃいました!
はじめに
こんにちは、パッパです。突然ですが、ついについにパッパは車を購入してしまいました。そんなわけでは、スウェーデンの車購入をブログにまとめてみました。
まずは買いたい車に目星を付ける
当たり前ですが、「この車が欲しい」っという目星がついてないといけませんよね。どんな車が欲しいかは人それぞれだと思います。パッパの場合には、主に以下の点から買いたい車を決めました。
- 新車じゃなくていいけど、できるだけ新しい中古車
- 家族が全員乗ることができること
- ミッションはオートマチックであること
- EU排ガス規制が最新のEU6であること
- ガソリンじゃなくて、ディーゼルエンジンであること
中古車の見つけた方やスウェーデンの排ガス規制の詳細については、以前のブログ「スウェーデンの車事情」をぜひご覧ください!
手軽にできる試乗体験
欲しい車が決まったら、日本でもスウェーデンでも同じですが、まずは試乗をして本当に車が大丈夫なのか?乗った感覚など確かめましょう。パッパが日本在住時には、2回しか車を購入したことがないので、あまり日本での試乗の仕方は知りません。が、きっと申込書や誓約書を記入しないといけないかと思います。
それに対してスウェーデンは店舗にもよりますが、店員に運転免許証を提示して、販売店のシステムに登録をして店員の持っている端末の画面上でサインをするだけで試乗をすることができます。かなり手順が簡素化されており、注意事項なども登録したメールで送られてくるだけなので、試乗させてくださいと言ってから、ものの数分で試乗することができました。
購入、そして交渉
さて、試乗もしてこれが欲しいとなったら購入の意思表示と交渉の始まりです。元々妻とはこの車が欲しいという点では一致しており、後はこの交渉でどこまで値段を下げれるのかというところが焦点でした。たぶん、時間にして1時間以上は笑いなども交えながらも真剣な交渉をしましたが、結果から言えば元々の提示金額から約1割の値引きとナビゲーションシステムと販売店の中古冬タイヤを無料でつけてもらえることとなりました!
最後の最後まで頭の中に「本当に車なんて買っちゃっていいんだろうか?」という自問自答の言葉が心を揺さぶり続けましたが、今後より便利に、そして充実したスウエーデン生活を楽しむために買うことを決意しました!
さて、日本で車を購入するとなると、色々な手続きがあり結構大変だったと思いますが、スウェーデンではこちらもかなり簡素化されていましたので、ご紹介します。
- ステップ1購入する車を決定ここまでで、試乗や販売員の交渉が終えていることになります。
- ステップ2売買契約へのサイン売買契約書にサインします。ここで、引き渡し日を相談して、それまでにCompulsory road traffic insuranceへの加入を求められます。これは日本の自賠責保険と同様に、車を所有する人すべてが最低限の保険として加入することを義務付けています。また、引き渡し日までに車両代金の送金を行いました。
- ステップ3引き渡し一気にステップ3で車の引き渡しとなります。当日、店舗でCompulsory road traffic insuranceに加入しているかどうかを店員がシステムから確認したら、それでおしまいです。
これがスウェーデンで車を購入する際のすべてのステップとなります。スウェーデンでは、日本でなら当たり前の印鑑証明や住民票、そして車庫証明といった書類類が一切いりません。パッパ自身、今回自分からデイーラーに提示したものはスウェーデンの運転免許証だけでした。
スウェーデンの運転免許証からパーソナルナンバーが紐づいており、そこから住所や保険の加入状況までデイーラー側で確認できてしまうのには、すでに理解しているとはいえ、やはりスウェーデンの可視化された社会制度はすごいというか、プライバシー的に大丈夫なのか心配にもなります。
まとめ
至極個人的なブログ内容となってしまいましたが、日本から遠いスウェーデンに移住して、中古とはいえ自分の車を所有することができました。キーを握りながら、今の住居を購入した時にも感じた、なんとも言えない充実感でいっぱいになりました。
これからは、自分の通勤だけでなく、子供の習い事の送り迎えや買い物、そして今までレンタカーを借りて行っていたスウェーデン近郊のドライブを気軽にいつでもできるので、この夏は色々な意味で本当に満喫ができそうです。
最後までパッパのブログを読んでいただきありがとうございました。パッパのブログは以下のブログランキングに参加しております。誰かに読んでいただいているという実感と次の記事への執筆意欲となりますので、ぜひクリックをお願いいたします。
コメント