ヘルシンキの観光
今回の船旅はストックホルムからヘルシンキの往復で2泊3日の船旅です。目的地のヘルシンキには朝10時頃に到着して夕方5時までのおよそ7時間がヘルシンキでの観光時間となります。
もちろん、ヘルシンキ市内でホテル泊してヘルシンキ観光をもっと楽しむことがきでますが、実はパッパ家族はすでにヘルシンキは来たことがあったので、7時間だけの観光にしました。
ヘルシンキに船旅で来ると必ずと言っていいほど必ず視界に入るのがヘルシンキ大聖堂です。ヘルシンキのランドマーク的な存在で近くで見るとその大きさに驚かされます。
ヘルシンキに上陸したパッパたちですが、早速小腹が空いたのでヘルシンキの港に併設されたオールドマーケットホールに行ってみました。
ここは1889年にオープンした赤レンガ作りがかわいい市場なんです。中には生鮮食品からチーズやコーヒー、パンなども売られています。お惣菜みたいなものも売られているのでヘルシンキ版の商店街といったところでしょうか。
こちらは中央にあるカフェです。同じフェリーから降りた人がまずがここでコーヒーを飲んで一休みしてたりします。
こちらは鮮魚コーナです。エビやサーモンなどをいろいろな味でマリネしたものなどが売られていました。正直、この風景はスウェーデンとたいして変わらないのでスルーしました(笑)
パッパたちも何か食べたいっと思い色々探していると、子供はメレンゲのお化けのようなものを見つけました。
お値段は一つ4.5ユーロ、日本円にすると650円ほどとちょっとお高い気もしましたが買ってみました。
お味はまあメレンゲでした表面はカリカリ中はふわっとしていて子供は嬉しそうに食べていましたよ。
パッパが見つけたのはこちらのお店です。何のお店はわかりますか?
そう、ここはトリュフ専門店です!フィンランドがトリュフの産地なのかわかりませんが、黒トリュフに白トリュフ、トリュフをふんだんにまぜたソースなど様々な商品が並んでいました。
パッパたちが選んだのこちらの薄切りしたパンにブルーチーズとラズベリー、そして黒トリュフのスライスが3枚も乗った一口サイズのカナッペです。
お値段は一つ5.5ユーロ、日本円で800円ぐらい。さっきのメレンゲのお菓子と比べると安く思えてしまうのはなぜでしょうかね?(笑)
食べてみるとブルーチーズの香りと味が強いかと思いきや噛めば噛むほどトリュフの香りが口いっぱいに広がってなんとも言えない美味でした。
もしこれが朝でなければシャンパンも注文しちゃったかもしれません(笑)
続いてはヘルシンキ大聖堂の周辺にある観光スポットを連続して体験してきました。
こちらはFlying Cinemaです。VRでヘルシンキやフィンランドを疑似体験させてくれる施設です。
パッパたちはもちろんヘルシンキを選びましたが、ただのVRだけでなくて色々と違う要素もあってとっても楽しめました。ネタバレしてしまうとこれから乗られる方に申し訳ないのでここでは詳細は割愛しておきます。
VRでヘルシンキ全体を体験した後は実際の目で見てみようってことになり、近くのSkyWheel観覧車!
日本と比べてスウェーデンって本当に娯楽が少ないので実は観覧車自体スウェーデンに移住して初めて乗りました、ヘルシンキですけど。
この観覧車、高さはそれほどではないのですが(ほぼSymphony号のCommodore客室と同じ高さ…)一応世界初のサウナのカゴが設置されているんです!パッパ家族はさすがに観覧車でサウナに入った時に事故で止まって暑さで死んでしまわないか心配だったので試しませんでしたが、ご興味のある方はぜひ!
こちらは観覧車からの眺めです。
遠くにヘルシンキ大聖堂、そして手前には本場フィンランドのサウナ施設があります。
今回のヘルシンキを訪れたのは11月初旬だったのですが気温は5度くらいと東京の冬を思わせる寒い日でしたが、サウナが併設されているからですかね、悠々とプールで泳ぐ人がいっぱいいてびっくりしました。
さてさて、ある程度目的のエンターテインメントを楽しんできたのでここでランチなんですが、実はパッパ家族がヘルシンキ旅行で食べたいと思っていた食事が2つあったんです。
一つ目は…なんとタコベル!
日本にもすでに数店舗があるのでご存じの方も多いかもしれません。しかし、なぜヘルシンキまできてタコベルなの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実はパッパもマッマもアメリカにいたことがありまして、タコベル大好きだったのと、なんとスウェーデンにはタコベルが上陸してないんです。
そんなわけでまず1つ目のランチはタコベルで懐かしいアメリカの味を頂きました!
いつかスウェーデンにもタコベルが来てくれることを切に願っております!
続いて2軒目はこちらの四川担々麺です。
1軒目だけでなく2軒目もまーったくヘルシンキ感がないことはわかっています…。実はヘルシンキ在住の知人からここの四川担々麺は美味しいよっと聞いていたので辛い物好きのパッパの強い希望で訪れました。
味はまさに四川担々麺!程よい辛さで本当に美味しかったのです。ここの麺は自家製なのでモチっとしていながら弾力があり食べ応え満点でした。が、なぜかちょっとスープが熱々ではなく暖かなぐらいだったのが残念な点でしょうかね。
スウェーデンにも日本のラーメンをうたったお店が多く出店していますが、北欧の人間に合わせたのか、はたまたやる気がないだけなのか、残念なことにぬるいことはよくあります(涙)
欲張ってランチに2軒もはしごしてしまいましたが、残り時間はマッマと子供のショッピングタイムです。
もちろん、子供が行きたがっていた本番フィンランドのムーミンショップも訪れました。ムーミンのお鼻がつぶれているのがちょっと可哀そうでしたが良い買い物ができました。
7時間は長いようで短い観光時間でしたが、ヘルシンキという街を観光するのはちょうどいいのかもしれませんね。
これにてヘルシンキ観光は終了です。フェリーの出航は17時だったので時間通りに乗船です。
普通の飛行機での旅ならこの後はただ帰路に就くだけですが、船の旅はここから翌日朝のストックホルムまでをまたSymphony号のCommodore客室、ラウンジ、そしてサウナを楽しむ時間となり夜まで楽しい時間を過ごすことができます。
今回の北欧のCommodoreという名の優雅な船旅はこれでおしまいです。次回はどんな旅ができるのか?考えるとワクワクします。
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