2022年1月19日 スウェーデンのコロナ状況とローカルニュース

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2022年1月12日 スウェーデンのコロナ状況とローカルニュース

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スウェーデン国内の感染者数

  • 感染者数:1,700,336人
  • 集中治療中:8,451人
  • 死亡:15,625人

 

 

 

下のグラフは新規感染者数を表しています。

1月13日のTwitterにも書きましたが、知人の医療関係者から「今後数週間以内にピークがくる」と言われて半信半疑でしたが、上のグラフの通りなんと1月18日の1日の新規感染者数は37,886人とまさにピークともいえる数字をはじき出しています。

パッパの子供の友達、そしてパッパの職場の同僚でもコロナ感染したという話を本当によく聞きます。

だけど、さすがスウェーデン!写真はパッパが昨日乗った電車の車内ですが、ほとんどマスクしていません。本当、「こりゃ、まだまだ感染拡大するわ」と思いました。

 

スウェーデンのコロナ関連ローカルニュース

現在コロナに関してスウェーデンで何が起きているのか?

スウェーデン南部のSkåneでは、一部の地域のPCRテストが混雑しており現時点で向こう5日間の予約が埋まっています。そのため、現在コロナの症状がある人がPCRテストを受けようとしても、PCRテストの結果が手元に来る頃には7日間の自主隔離期間が終了してしまう状態です。

The Swedish Public Health Agency(公衆衛生庁)は以前としてPCRテストの陰性証明ができるまで自宅での自主隔離を続けるように推奨しているため、多くのエッセンシャルワーカー(公共交通機関や学校など)への影響が懸念されています。

南部内陸部のKronobergでは、一般市民へのPCRテストの提供を停止することを発表しました。これはKronobergのPCRテストの勝利能力を大きく超えたためと説明していますが、医療従事者へのPCRテストは継続されます。

地域ディレクターのマーティン・マースコグは「この問題は地域の問題ではなく、スウェーデン全体そして国のPCRテストの処理能力の問題」だと言及してます。

スウェーデン内陸部に位置するKronobergでは最近まで1日1,200件のPCRテストを処理することを政府から許可されていましたが、しかし現在のPCRテストの依頼は1,900件に増加しています。

The Swedish Public Health Agency(公衆衛生庁)は1月の第1週目だけでスウェーデン全体で429,000件のPCRテストが解析されたと発表しました。PCRテストの需要はさらに増加すると予想されます。

しかし、当局はスウェーデン全体にオミクロン株が蔓延しつつあるため、限りあるPCRテストの処理能力に優先順位を付けなければいけないかもしれないと警告しています。

つまり、医療関係者や高齢介護者、もしくはコロナ弱者に対して優先度を高めて、症状の比較的軽いと思われる個人の検査の優先度を下げることを意味しています。

また、当局はPCRテストの実行処理の飽和状態緩和のため、コロナ感染の症状のない旅行者に対するPCR検査を撤回しました。

https://www.thelocal.se/20220119/whats-going-on-with-covid-testing-in-sweden/

 

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