移住したけど「日本の住所」は必要!?

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移住したけど「日本の住所」は必要!?

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はじめに

こんには、パッパです。ブログを始めて移住に興味がある方々と情報交換をすることが増えました。そんな中で移住をする際に、日本側からのサポートを考慮されていない方々がいました。人生色々、移住の仕方も色々なので、もちろんまったく問題ないとは思いましたが、パッパの移住の場合には日本側からのサポートはほぼ必須であり、特に「日本の住所」はなくてはならないサポートの一つです。

今回はそんなパッパが海外移住で大事な一つである「日本の住所」について、なぜ海外移住しているのに必要なのか?どんなメリットがあるのか?等々お伝えします。

日本在住じゃないけど、住所が必要な不思議

海外移住をするからには、通常日本の住まいは売却するなりして、処分しているかと思います。もちろん、移住しているわけですから、生活の拠点は海外であり住所も海外となってしまうわけですが、移住を継続する上でパッパにとっては「日本の住所」はとても大切なんです。

さて、なぜに海外移住しておきながら「日本の住所」が必要なのか?必要となるケースごとに説明していきます。

運転免許証の住所

運転免許証に住所が記載されていることは皆さんご存知だと思います。この住所は基本的には免許証を保持している人がどこに住んでいるのかを証明するわけです。海外移住した場合には、海外転出する際の最後の住所が運転免許証の住所であるはずです。

パッパはこの住所を移住をする前に実家の住所に変更しておきました。変更自体は新しい住所に自分の名前の郵送物があれば大丈夫なので、とても簡単です。

なぜ運転免許証の住所を実家のに代えておくのかと言えば、まず運転免許証の更新手続きのハガキはこの住所に送られてくるからです。住所を日本在住時の住所にしたままの場合には、運転免許証の更新手続きのハガキも今は住んでいない住所もしくは誰か他人が住んでいる家に送付されてしまいます。自分宛の運転免許証の更新ハガキが誰か知らない人がすんでいる家に送られてしまうのはちょっと気持ちが悪いですよね。それに、運転免許証を持ち続ける限りは、この更新ハガキも受け取り続けるわけですから、しっかりと日本の両親や親類などに受け取ってもらえるようにしましょう。

運転免許証の住所を実家などに代えることによるメリットが運転免許証の更新時にもあります。海外移住者は一時帰国などで運転免許証の更新を行いますが、その際に運転免許証に記載されている住所が一時帰国で滞在している住所と異なる場合には、滞在証明書など面倒な書類が増えます。滞在先と運転免許証の住所が同じの場合には、特別な書類等は必要なく、運転免許証の更新が行えるので便利です。

ちなみに、最寄りの警察署で運転免許証の更新を行った場合には、後日ハガキが郵送されてきますから、確実に郵便物を受け取れる住所にしましょう。パッパの経験的には、即日対応可能な免許センターでの更新をお勧めします。

銀行の登録住所

日本の銀行のほとんどが海外に移住することを伝えると、口座を解約するか制限のついたサービスに変更するように求められます。元々日本に在住していることを大前提としているからでしょう。もちろん、海外在住でも受け入れてくれる銀行はありますが、使い勝手や移住先の銀行なども考慮して、日本の銀行をどうするのか決める必要があります。

ちなみに、パッパの友人にNY在住の日本人がおりまして、夫妻はNYで悠々自適に海外生活を過ごしており、息子さんは日本の実家に住みつつ生活をしていました。ある日、その実家に銀行から電話の問い合わせが夫妻宛てにきました。息子さんは悪びれもなく両親はNYに在住していることを銀行に伝えたところ、なんと夫妻の銀行口座が即凍結されてしまったのです。

そんなわけで、パッパも上記を考慮して銀行に登録されている住所について考慮しています。もちろん、ルールに従うのは当たり前ですし、それに違反すること自体はすべて自己責任となることを、予めご理解ください。

また、銀行からの手紙などをちゃんと受け取り可能な住所にしておかないと、返送が続き、最終的には銀行は登録されている住所に住んでいないと判断して、口座が凍結されることもありますので、住所はちゃんと受け取り可能な住所を確保しましょう。

日本在住時の住所からの自動転送

引越しをした際に郵便の転送サービスを使われた方はたくさんいるかと思います。日本郵便は無料で転送サービスを行っており、引越した後に届いてしまった郵便物を新しい住所に転送してくれます。が、このサービス、当たり前ですが日本国内だけです。そのため、海外移住される方がこのサービスを使う場合には、日本国内で自分の郵便物を受け取ってくれる住所を登録する必要があります。

確定申告のために納税管理人

以前に「移住したけど「確定申告」は必要!?」でも記載した通り、日本でサラリーマンをしていて、海外に移住された場合には、少なくとも移住後に1度は確定申告をされたかと思います。そして、日本に在住しない移住者となった場合には、その税金の支払いや還付金受け取りのために、日本国内に住む自分の代理人として納税管理人の選出と日本の住所は必須事項となります。

まとめ

海外移住したからといっても、「日本の住所」が要らなくなるわけではないことをお分かりいただけたでしょうか?もちろん、必須ではありません。が、パッパと同様に運転免許や日本の銀行に口座をお持ちの際には、考慮して損はないのではないでしょうか?

パッパの場合には、基本的に実家の両親にお願いをして住所を使わせてもらっていますが、移住したからといって、安易に日本はもう関係ないなんて言えないのが実情ですし、こうして日々北欧の生活ができるのも、両親や兄弟のサポートのおかげです。いつもサポートありがとう!

 

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