ノルウェードライブ旅行 その3~プレーケストーレン

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ノルウェードライブ旅行 その3~プレーケストーレン

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はじめに

こんにちは、パッパです。まだノルウェー旅行記が書き終えていないにも関わらず、季節はすでに秋となってしまいました。ストックホルムはすでに紅葉もちらほら始まってしまったので、パッパも早く夏の思い出から秋の話題に移りたいのですが、もう少々お付き合いください。

さて、今回はノルウェードライブ旅行の第3弾となるプレーケストーレンのトレッキング体験談となります。世界有数のプレーケストーレンへの行き方から始まり、コース紹介、そして絶景写真をお送りできればと思います。最後には、プレーケストーレンに行く方へのアドバイスもありますので、ぜひ最後までお楽しみください。

プレーケストーレンとは

プレーケストーレンのご紹介

プレーケストーレン(Preikestolen)とは、ノルウェーの西南リーセフィヨルドの崖の一つです。水面からの高さは約600mあり、リーセフィヨルドに突き出した崖は1枚岩です。頂上付近はほぼ平坦になっており、およそ25m四方の四角形のため、ノルウェー語で「演説台」を意味するPreikestolenと名付けれたそうです。

その絶景からCNN GoやLonely planetから世界で最も壮観な景色と評され、現在年間3万人以上の観光客で賑わっています。

コース紹介

ノルウェーの大自然には多彩なトレッキングコースが存在します。そんなノルウェーでは、各トレッキングコースの難易度を4つに分けて表示されていますので、ぜひ参考にしてください。

左の緑色から右に行けば行くほど難易度が上がります。詳しい難易度の内容はこちらをご参照ください。そして、これからご案内するプレーケストーレンは、難易度は青の中級コースとなります。中級コースと聞くと、確かに初心者には厳しいように聞こえますが、パッパの小学生の子供も歩くことができましたし、なによりもコースが非常に整備されていたので、正直若干大げさに難易度を上げ過ぎではないかと思ってしました。が、もちろん中級コースだからこそ、ただの散歩ではないということもしっかりと自覚しましょう。

 

グーグルマップを使って今回パッパが歩いたコースを作ってみました。A地点がスタート位置の駐車場、そしてB地点がプレーケストーレンとなります。実はA地点の駐車場は第2駐車場でして、第1駐車場はそのちょっと下にあるPreikestolen Fjellstueとなります。パッパが着いたのは朝9時でしたが、すでに第1駐車場はいっぱいだったので、第2駐車場に回されてしまいました。できるだけ短い距離を歩きたい方は、早朝に第1駐車場を確保できるように来たほうがいいかもしれません。

そんなプレーケストーレンのコースを数字に表すと、スタート地点からゴール地点の標高差は350m、片道3.8キロとなります。所用時間は片道で2時間から2.5時間と日帰りにはぴったりのコースです。

こちらはプレーケストーレンのコースの各所に設置されているトレッキングコースのマップです。断面図となっており、上りと平坦なコースが連続していることがわかるかと思います。

スタヴァンゲルからの行き方

トレッキングを始める前にこのプレーケストーレンまでの行き方もお伝えしておきます。パッパはスタヴァンゲルから自分の車でプレーケストーレンの駐車場まで行きました。

このスタヴァンゲルからプレーケストーレンまでの道をグーグルマップで作ってみました。A地点が出発点となるスタヴァンゲル、そしてD地点がプレーケストーレンのトレッキングを始める登山口となります。B地点(Lauvvik)からC地点(Oanes)は道がないため、フェリーで移動する必要があります。

フェリーは公共交通機関として定期的に運行しているので、予約などは受け付けていません。とりあえずその場に行けば、フェリーに乗ることはできます(たぶん)。ただし、電車などと同じで早朝深夜は本数は減少するかと思いますので、日中帯でない場合には事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

フェリー乗り場の手前で絶景を見つけたのでパチリ。早朝のせいか、音も風もなく、まさに湖が鏡のように山と空を映し出していました。

Lauvvikのフェリー乗り場です。中央に見える受付でお姉さんに200NKRを料金として支払いました。

さっ、いよいろ初のフェリーです。運よくフェリーはすでに着岸しているらしく、料金を支払ったらそのままフェリーの中へと案内されました。

パッパの車が最後だったようで、フェリーの乗ったらすぐに出発です。写真はフェリーの2階部分からの景色です。今回のフェリーはLauvvikから対岸のOanesまでの10分程度の移動だったので、あっという間に着いてしまいました。

Oanes側に着いたら、またプレーケストーレンに向けてドライブ開始です。プレーケストーレンの登山口まではここから30分ほどです。

お勧めの服装と装備

プレーケストーレンはトレッキングとしては中級コースのため、特別何か必須の装備は要求されません。ただ、とはいえ岩山を数時間かけて登るわけですから、パッパとしては最低限以下の装備をお勧めします。

  • 必須の服装と装備
    • トレッキング用の通気性の良いズボンとシャツ
    • ウインドブレーカー
    • トレッキングシューズ(履き慣れたもの)
    • 雨具(ゴアテックスのアウターがおすすめですが、安いビニールのカッパでもOKです)
  • あったほうが良いもの
    • サングラス
    • 帽子
    • トレッキングポール

パッパは7月下旬の晴天の中歩くことができましたが、それでも汗をかいて止まれば寒気を感じしました。プレーケストーレン付近は非常に風が強く、半袖1枚では寒く感じたので、必ず予備の服を持っていくことをお勧めします。

 

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