2022年1月12日 スウェーデンのコロナ状況とローカルニュース
スウェーデン国内の感染者数
- 感染者数：1,509, 230人
- 集中治療中：8,361人
- 死亡：15,462人
下のグラフは新規感染者数を表しています。
1月6日以降の1日の新規感染者数が公表されました。1月5日の感染者数を超えることはありませんが、1月11日の新規感染者数は22,209人と未だ非常に多くの人が新たに感染していることが見て取れます。
パッパの同僚や知り合いでも感染した人がちらほらでるなど、今までで一番「コロナ」を身近に感じています。
スウェーデンのコロナ関連ローカルニュース
3回目のコロナワクチンの前倒しを開始
The Swedish Public Health Agency（公衆衛生庁）はすべての成人に対してコロナワクチンの2回目と3回目の期間を6カ月から5カ月に短縮することを推奨しました。
以前までは18才から64才までは6カ月でしたが、現在はすべての成人に対して5カ月を推奨しています。
スウェーデンの公衆衛生庁のアンダース・テグネルは、2回目と3回目の接種期間の短縮の目的について、より多くの人に早く3回目のコロナワクチン接種を促すことができます。そして、各地域で未使用のコロナワクチンを保持する必要はないと言及しました。
スウェーデンのPCR検査の現状
スウェーデンの各自治体は常にPCR検査の処理能力を高めています。先週1週間で94,000件のPCR検査が行われました。これは1週間のPCR検査数で過去最大です。2021年11月は1週間に53,000件のPCR検査が行われており、およそ2倍に増えています。
各自治体は数週間以内に1週間に130,000件のPCR検査が可能となる予定です。
コロナが陽性と判定された件数も同時増加しています。2022年の最初の1週間は陽性率は40.7％でした。これは昨年末の陽性率27.6％と比べても陽性率が各段に増加していることを示しています。
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