スウェーデンのボルボディーラーでノマドなひと時
はじめに
こんにちは、パッパです。先日車の点検に行ってきました。日本でもスウェーデンでも車を持っていれば当たり前のことではありますが、何気ないスウェーデン生活の日常のひとコマをご紹介させて頂きます。
車の点検
マイカーボルボの定期点検のお知らせが来たのは1か月ほど前のことでした。「お知らせ」と言っても、ボルボの場合には、車のディスプレイに定期点検のお知らせがくるんですね、ちょっとびっくりしました。
定期点検の予約もやはり日本とはかなり異なっており、ホームページ上で点検を受けたいお店を指定すると、次は整備士の名前がずらりと表示されるじゃありませんか。「え、これ、整備士選べってこと?」とかなり疑心暗鬼になりつつも、仕方ないのでスウェーデン人らしい名前を選んで予約完了しました。
ボルボを販売するUppland Motorは何度が来たことがありますが、ここは特に大きな整備工場が併設されています。まずは、勘だけで選んだ整備士を見つける必要がありますが、整備工場内でどこで誰が働いているのはわかりやすく画面に表示されていました。
受付なんかもなくて、ある意味究極のセルフサービスですが、自ら選んだ整備士と見つけて話をできるって悪い気分じゃないですよね。整備士との話もほどほどに早速自分の愛車が整備開始です。
日本のディーラーの場合には、綺麗なショールームで接客担当の方と整備について見積や内容を話します。もちろん、整備工場の中なんて見ることができなかったと覚えていますが、ここでは整備工場がガラス張りになっており、なんだかとても開放的で整備士との距離も近くて好意的に感じました。
カフェでまったりノマド的な時間
整備が始まると後は空いた時間をどう潰すのかが問題ですが、ここのディーラーはカフェを併設しているので、こんな素敵なカフェで美味しいコーヒーを飲みながら仕事をしたり、ぼーっとしたりできます。
別のアングルからのカフェの写真です。
併設のカフェはただコーヒーを出してるだけと思いきや、ジュースやケーキなんかもありました。そして、隣の初老の夫妻はサンドイッチを注文して、店員が作ってくれていたので、軽食なんかもお願いすれば頂くことができるようです。
スウェーデンに来て日本のようなサービスは皆無だと思っていたパッパにとってはある意味カルチャーショックでしたが、この至れり尽くせりのサービスは久しぶりに心地よい感じがしていつまででも居座れそうな気がしてしまいました。
Uppland Motorのコーヒーマグカップがずらりと並んでおり、コーヒーもなかなかのお味でした。
お腹が空いたら食堂へ
実は整備作業はお昼前から始まったので、車もないし、お昼ご飯どうしようかなっとちょっと悩ましい問題がありました。が、なんと整備士に愛車をお願いした際におもむろにランチカードを手渡されるではありませんか!?
なんと、ランチの時間の整備をするお客さんには無料でランチが提供されるそうです。おお、なんか日本のボルボのディーラーよりも対応良くないかい?
っというわけで、パッパも早速無料ランチを頂くことにしました。
今日のランチは左からお魚、ベジタリアン、牛肉のようでした。印刷されたメニューだけでなく、こうやってサンプルも展示してくれるのは、ある意味その辺のスウェーデン料理のレストランよりも親切な対応だと感じました。
パッパの選んだのは牛肉の赤ワイン煮込みです。かなり煮込んでおり、お口に入れた瞬間ホロホロとお肉が崩れて溶けていき、野菜も十分に肉の旨味を吸っており、非常に美味しかったです!
美味しいランチをタダで頂いた後はまたカフェでゆっくりとノマド作業でもしようと思っていたところ、携帯電話に整備終了のSMSが来てしまいました。
整備が無事に、そして早く終わったのは嬉しい事ですが、もうちょっと整備が長くても良かったかもなんて思えてしまうほど居心地が良い空間でした。
まとめ
「スウェーデンのボルボディーラーでノマドなひと時」いかがでしたでしょうか?何かの役に立つ情報ではなかったと思いますが…スウェーデンのディーラーには、日本のディーラーに負けないサービス精神があることをお伝え出来たなら幸いです。
もしスウェーデンで車の整備をお願いする際には、ぜひランチ時に予約してみてください(笑)
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