2022年1月5日 スウェーデンのコロナ状況とローカルニュース
はじめに
こんにちは、パッパです。2022年新年をお祝いすべき初ブログですが、冬休みをのほほんと過ごしていたらスウェーデンのコロナウイルス再拡大ニュースを目にしたのでスウェーデンに関するコロナ感染者数の統計とコロナ関連のローカルニュースをまとめてみました。
スウェーデン国内の感染者数
- 感染者数:1,375,267人
- 集中治療中:8,275人
- 死亡:15,369人
下のグラフは新規感染者数を表しています。
グラフを見てびっくりされた方も多いかとは思いますが、スウェーデンは1月4日時点で17,320人の新規感染者数を発表しました。これは昨年2021年12月の11,376人(第2波)を遥かに超える感染者数で正直パッパ自身もびっくりしました。
元々マスクをする習慣のないスウェーデンですが、昨年はそれなりにマスクをしている人がいましたが(それでも半分ぐらい 汗)年末年始の旅行や買い物時にはほとんどマスクする人はいませんでしたし、きっと気の緩みとオミクロンの感染力が相まってこんな数字をはじき出したのかもしれません。
スウェーデンのコロナ関連ローカルニュース
12月30日過去最大数の11,000人の新規感染者をはじき出しました。しかし、感染者数の増加は続き、昨日1月4日の新規感染者数は17,320人が確認されました。
先週の1週間で約60,000人が新たに感染し、この増加率は112%にもなります。この感染拡大は過去最悪の感染状態であるとスウェーデンのthe Public Health Agency(公衆衛生庁)は声明を発表しました。
スウェーデンの公衆衛生庁によると、オミクロン株は現在スウェーデン国内の感染拡大を支配しつつあると言及しました。ここ数週間でオミクロン株への「シフト」があったことを示しています。
社会庁(公衆衛生庁の上位)によると、現在826人の患者がコロナ治療のために入院しており、先週から228%の増加です。
現時点では、オミクロン株が重篤な症状を引き起こす兆候は見られないそうです。ただし、オミクロン株がコロナワクチン接種者に対して元々持っている基礎疾患や病気に影響を及ぼす可能性があるそうです。とはいえ、コロナワクチンは感染時に深刻な状態に陥らないために有効であるそうです。
1月4日ストックホルム県はすべての成人に対して3回目となるブースター接種を開始することを発表しました。コロナワクチン2回目から6カ月以上が経過していることが条件となります(65才以上は5カ月)。
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