海外移住・転職もできる英語力を身に着ける道 その1
はじめに
英語に興味がある方、勉強しようとされてる方は多いと思います。パッパは海外に移住し、現在の職場には日本人は自分だけなので、ほぼ英語、たまーにスウェーデン語の環境で過ごしています。
日本で英語とは無縁の生活をしていると、海外で外国人に囲まれて英語で仕事するなんてとても無理だろうと思われる方もいるかもしれません。だけど、誰にでも最初はあるが当たり前、最初から諦めていたら、何も進まないし、実現もしません!
そんなパッパも正直に申し上げますと、実は高校卒業まで英語力ゼロでした(笑)日本にいるし、英語なんてできなくても大丈夫なんて思っていたパッパでしたが、どうやって海外に移住して英語漬けの職場でサラリーマンができるほどの英語力を身に着けたか、その方法についてブログを2回に分けてお伝えします。
ちなみに、このブログの人どんな人生歩んできたんだろう?と思われた方はぜひプロフィールをご覧ください。
まずは最低限の文法を覚えよう
むちゃくちゃ最初の一歩ですが、やはり最初は中学1年生レベルの文法、最終的には中学3年生レベルの文法は頭の中に入れておきたいですよね。個人的には中学3年生以上の小難しい文法はほとんど英語の日常会話でも、大学などのアカデミックな英語、そしてビジネス英語でも使いません!
小難しい文法で伝えるよりも、シンプルで要点がわかりやすい文法の英語のほうが相手にすんなりと伝わりますよ。
だから、英文法だけいっぱい載っているような分厚い本はとりあえず置いておきましょう。
とにかく覚えた英語は(声・書いて)活用しよう
学んだ文法や単語は声に出して喋ってみたり書いてみよう。英語の教科書などで学んだ英語は確かに「覚えた」のかもしれませんが、英語は使ってなんぼのものなんです。だから、独り言でもいいから声に出して使ってみたり、覚えた文法や単語を使って文章を書き出してみましょう。
文法も単語もそのままではただの言語のピースで意味を成しません。だから、覚えた文法と単語をフル活用して文章を作って喋ってみたり書き出してみると、初めて覚えたことが活かされてきますよ。
アカデミックな英語は論文を書き写しで内容・構成・単語を習得しよう
パッパがイギリス大学の留学時代、毎年の試験はEssay(エッセイ・論文)でした。論文の試験は非常に厳しくて、3時間の試験時間以内に3つのトピックに関する論文を書かなければいけない時もありました。
アカデミックな論文はビジネス英語とは異なりますが、文章の構成や単語はビジネス英語にも共通する点があります。そして、そんな英語論文の書き方を学ぶには、「英語論文の書き方」なんて参考書を読むのではなく、自分が興味のある論文をまずはコピペでいいので、ノートに書き写してみましょう。
もちろん、コピペ論文は教授には提出しちゃダメですよ。だけど、本にもなっているような著名な論文をコピペすることで、論文の内容はもちろんのこと、論文の構成や必要な単語もすべて一緒に学べてしまうという一石三鳥になりますのでぜひ試してみてください。
英英辞典を使いこなそう
英語を学ぶ上で、辞書は必要不可欠な勉強道具の一つでしょう。英和辞書に和英辞書、どちらも使っている方は多々いらっしゃるかと思います。
だけど、せっかく英語を勉強しているのに、英語を日本語に変換したり、日本語を英語に変換したりと、どうしても日本語ベースなっていませんか?
そんな時はぜひ英英辞書をお勧めします。英英辞書はつまり日本語の国語辞典のように英語の単語を英語で説明してくれています。
「え、そんなの英語わからないか勉強してるのに、無理に決まってるじゃん」
っと思った方…はい、確かに最初は難しいです。英英辞書を調べても説明の英語がわからなくて、さらに辞書を調べることになることは必至です。
だけど、それがいいんです。英単語の意味をただ日本語で変換して理解するのではなくて、英単語を英語で理解することで、各段に英単語のボキャブラリーが増えていきますし、それにも増して英語を英語で考える仕組みが頭の中で出来上がってきますよ。
かくいう筆者もまた英英辞典を愛用してきました。唯一の弱点としては、日本人の方に日本語でこの単語はどーゆー意味?と聞かれた際に、上手く日本語で出てこないことでしょうか。
まとめ
英語の勉強は人それぞれ向き不向きがありますから、パッパの勉強方法が必ずしも適しているとは限りません。だけど、高校卒業まで英語力ゼロだったパッパですら、これらの勉強法で海外に移住して転職することができるまでになったので、もし少しでも興味があればぜひ実践してみてください。
では、続いて「その2」を読んで頂ければ幸いです。
最後までパッパのブログを読んでいただきありがとうございました。パッパのブログは以下のブログランキングに参加しております。誰かに読んでいただいているという実感と次の記事への執筆意欲となりますので、ぜひクリックをお願いいたします。
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